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医療法人社団 湯川会

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健康診断結果のご相談・二次検査

健康診断の結果、そのままにしていませんか?

「再検査が必要と言われたけれど、何をすればいいか分からない」「数値が少し高いだけだから大丈夫だと思っている」という方も少なくありません。総合内科専門医が健診結果を丁寧に確認し、「今すぐ治療が必要なのか」「生活習慣の改善で経過をみられるのか」「さらに詳しい検査が必要なのか」を一人ひとりの状態に合わせて判断します。必要な検査や治療はもちろん、専門医療機関へのご紹介まで一貫して対応しています。

湯川医院 イラスト
このような方はご相談ください

●健診結果を見てもよく分からない
●健診で「要精密検査」「再検査」と書かれた
●何科を受診すればいいのか分からない
●今すぐ治療が必要なのか、経過観察でよいのか分からない
●コレステロール値が高い
●高血圧と言われた
●肝臓の数値(AST、ALT、γGTP)が悪かった
●腎機能(eGFR・クレアチニン)が悪かった
●血糖値、HbA1cが高い
●尿たんぱく・尿潜血の異常を指摘された
●貧血を指摘された

「要精密検査」「要再検査」「経過観察」の意味

関節リウマチは、免疫の異常によって関節に慢性的な炎症が起こる自己免疫疾患です。手指や手首などの小さな関節から症状が現れることが多く、痛みや腫れ、朝起きたときのこわばりが特徴です。

近年は薬物療法が大きく進歩し、抗リウマチ薬に加え、生物学的製剤やJAK阻害薬などの治療薬が登場したことで、多くの患者さんで症状の改善や関節破壊の進行抑制が期待できるようになりました。早期に診断し、一人ひとりの病状に合わせた治療を開始することが大切です。

要精密検査

健診で異常が認められ、その原因を詳しく調べるために追加の検査が必要な状態です。血液検査や尿検査、超音波検査などを行い、病気の有無や程度を確認します。必ずしも重大な病気が見つかるわけではありませんが、早期発見・早期治療のためにも放置せず受診することが大切です。

要再検査

検査結果をもう一度確認するための判定です。体調や食事、運動などの影響で一時的に数値が変動することもあるため、同じ検査を行って結果を確認します。再検査でも異常が続く場合は、さらに詳しい検査が必要になることがあります。

経過観察

現時点ではすぐに治療や精密検査が必要な状態ではありませんが、数値の変化を定期的に確認することが望ましい状態です。生活習慣の改善によって数値が改善することもありますが、悪化する場合もあるため、医師の指示に従って定期的な健診や受診を続けることが大切です。

健康診断で異常を指摘されやすい項目

血圧が高い(高血圧)

健康診断で血圧が高いと指摘されても、一度の測定だけで高血圧と診断されるわけではありません。緊張や体調によって一時的に血圧が高くなることもあるため、ご自宅で測定した血圧(家庭血圧)も含めて総合的に判断することが大切です。

高血圧を放置すると、気付かないうちに動脈硬化が進行し、脳卒中や心筋梗塞、慢性腎臓病などの重大な病気につながることがあります。当院では健診結果や家庭血圧、生活習慣などを総合的に評価し、生活習慣の改善から必要に応じた薬物療法まで、一人ひとりに合わせた治療をご提案します。

高血圧症

血糖値・HbA1cが高い(糖尿病)

健康診断で血糖値やHbA1cの異常を指摘された場合、糖尿病や糖尿病予備群の可能性があります。初期の糖尿病はほとんど自覚症状がなく、「少し高いだけだから」と放置してしまう方も少なくありません。

しかし、血糖値が高い状態が続くと、血管が傷つき、網膜症・腎症・神経障害などの糖尿病合併症だけでなく、心筋梗塞や脳卒中のリスクも高まります。当院では健診結果をもとに必要な追加検査を行い、生活習慣の改善を基本として、一人ひとりの状態に合わせた治療をご提案します。

糖尿病

コレステロール・中性脂肪が高い(脂質異常症)

健康診断でLDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪が高い、またはHDL(善玉)コレステロールが低いと指摘された場合、脂質異常症の可能性があります。脂質異常症は自覚症状がほとんどないため、「体調に問題ないから大丈夫」と放置されがちですが、気付かないうちに動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳卒中などの重大な病気を引き起こすリスクが高まります。

脂質異常症の原因には、食べ過ぎや運動不足、肥満、飲酒などの生活習慣のほか、遺伝的な体質が関係している場合もあります。当院では健診結果だけでなく、年齢や血圧、糖尿病の有無、喫煙歴、ご家族の病歴なども踏まえて総合的に評価し、一人ひとりに適した治療方針をご提案します。生活習慣の改善を基本とし、必要に応じて薬物療法も行っています。

脂質異常症

尿酸値が高い(高尿酸血症)

健康診断で尿酸値が高いと指摘された場合、高尿酸血症の可能性があります。高尿酸血症は血液中の尿酸が増えた状態で、自覚症状がほとんどないため、そのまま放置されることも少なくありません。しかし、尿酸値が高い状態が続くと、足の親指などに激しい痛みが生じる痛風発作を起こしたり、尿路結石や腎機能の低下を招いたりすることがあります。また、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を合併していることも少なくありません。

高尿酸血症の原因には、食べ過ぎや飲酒、肥満などの生活習慣のほか、体質や腎機能の低下が関係している場合もあります。当院では健診結果や生活習慣を総合的に評価し、食事・飲酒・運動などの生活習慣の改善を基本に、必要に応じて薬物療法を行い、痛風発作や合併症の予防を目指します。

高尿酸血症

肝機能の異常(AST、ALT、γ-GTP)

健康診断でAST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPなどの肝機能の異常を指摘された場合、脂肪肝やアルコール性肝障害、ウイルス性肝炎などが隠れている可能性があります。肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、病気が進行しても自覚症状が現れにくいことが特徴です。そのため、「症状がないから大丈夫」と自己判断せず、原因を調べることが大切です。

肝機能異常の原因は、食べ過ぎや飲酒、肥満などの生活習慣によるものから、薬剤やウイルス感染までさまざまです。当院では健診結果や生活習慣を丁寧に確認し、必要に応じて血液検査や腹部超音波検査などの追加検査を行います。原因に応じて生活習慣の改善や治療をご提案し、肝硬変や肝がんなどへの進行を予防できるようサポートします。

肝機能異常

腎機能の異常(クレアチニン、eGFR、尿たんぱく)

健康診断でクレアチニンやeGFRの異常、尿たんぱくを指摘された場合は、慢性腎臓病(CKD)の可能性があります。腎臓は血液中の老廃物をろ過し、尿として排出する大切な臓器ですが、初期には自覚症状がほとんどありません。そのため、「少し数値が悪いだけ」と放置してしまうと、気付かないうちに腎機能が低下し、将来的に人工透析が必要になることもあります。

慢性腎臓病の原因としては、高血圧や糖尿病などの生活習慣病が多く、早期から適切な治療を行うことで進行を抑えられる場合があります。当院では健診結果をもとに必要な血液検査・尿検査を行い、原因を詳しく調べます。生活習慣の改善や薬物療法を通じて腎機能の維持に努めるとともに、必要に応じて専門医療機関と連携しながら診療を行います。

腎機能異常

尿検査の異常(尿たんぱく・尿潜血)

健康診断で尿たんぱくや尿潜血を指摘された場合は、腎臓や尿路に何らかの異常がある可能性があります。ただし、激しい運動や発熱、月経などの影響で一時的に陽性となることもあるため、一度の検査だけで病気と判断することはありません。

一方で、異常が続く場合は、慢性腎臓病(CKD)や糸球体腎炎、尿路感染症、尿路結石などが原因となっていることがあります。また、尿潜血ではまれに腎臓や膀胱などの病気が見つかることもあります。当院では再検査や血液検査、尿検査などを行い、異常の原因を詳しく調べます。必要に応じて専門医療機関と連携し、適切な治療につなげます。

尿検査 腎臓・膀胱・尿路

貧血

健康診断で貧血を指摘された場合は、鉄欠乏性貧血をはじめ、慢性疾患や消化管からの出血などが原因となっている可能性があります。特に女性では月経による鉄不足が多くみられますが、男性や閉経後の女性では、胃や大腸などの病気が隠れていることもあります。

貧血が進行すると、疲れやすさやめまい、息切れ、動悸などの症状が現れることがあります。当院では血液検査などで原因を詳しく調べ、一人ひとりの状態に応じて鉄剤による治療や生活指導を行います。必要に応じて消化器内科など専門医療機関をご紹介します。

血液検査
健康診断結果のご相談 よくある質問

Q

自覚症状がありません。それでも受診した方がいいですか?

A

はい。生活習慣病や慢性腎臓病、脂質異常症などは、初期にはほとんど自覚症状がありません。健康診断で異常を指摘された場合は、症状がなくても一度ご相談ください。

Q

すぐに薬による治療が必要になりますか?

A

治療が必要かどうかや、薬物療法を始めるかどうかは、一人ひとりの状態によって異なります。 健康診断の結果だけでなく、年齢や生活習慣、既往歴、ご家族の病歴、他の検査結果なども踏まえて総合的に判断します。生活習慣の改善で経過をみる場合もあれば、早めに薬物療法を開始した方がよい場合もあります。

Q

異常値の項目が多く、何科に相談すればいいのか分かりません。

A

健康診断では、血圧や血糖値、コレステロール、肝機能、腎機能など、複数の項目で異常を指摘されることがあります。その場合、「どの診療科を受診すればよいのか分からない」と悩まれる方も少なくありません。

当院では、総合内科専門医が健康診断結果を総合的に確認し、必要な検査や治療をご提案します。また、より専門的な検査や治療が必要と判断した場合は、適切な医療機関をご紹介します。まずはお気軽にご相談ください。

Q

二次検査ではどのようなことを行いますか?

A

健診結果に応じて、血液検査、尿検査、心電図、超音波検査など必要な検査を行います。すべての検査を行うわけではなく、健診結果や症状を確認したうえで、本当に必要な検査をご案内します。

Q

健康保険証は必要ですか?

A

はい。健康診断後の再検査や診察は健康保険が適用される診療となりますので、マイナ保険証(または資格確認書)をご持参ください。また、健康診断結果と現在お薬を服用中の方は、お薬手帳もあわせてお持ちください。

Q

オプション検査で異常を指摘されました。相談できますか?

A

はい。ご相談いただけます。人間ドックや健康診断のオプション検査で異常を指摘された場合も、結果をお持ちいただければ内容を確認し、必要な追加検査や治療についてご案内します。総合内科専門医が健診結果を総合的に判断し、必要に応じて専門医療機関へのご紹介も行っています。

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執筆・監修
湯川医院 院長 田上 玲奈
  • 日本内科学会 総合内科専門医

  • 日本医師会 認定産業医

  • 認知症サポート医

本ページは、当院の診療方針および医学的知見に基づいて作成し、掲載内容は当院の医師が確認のうえ公開しています。

公開日:2026年10月1日​

最終更新日: 2026年10月1日​

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