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医療法人社団 湯川会

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コラム

早くもインフルエンザの流行シーズンです。

23 時間前
読了時間: 2分

今年は厳しい残暑が続く8月に早くもインフルエンザが全国的な「流行シーズン」に入りました。厚1生労働省は8月28日、17~23日の1週間に全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数が、1医療機関当たり1.11人となり、流行開始の目安である1を超えたと発表しました。インフルエンザは例年、12月から3月ごろに流行する傾向にあります。多くの学校で夏休みが終わらない8月中の流行入りは異例と言えます。前年から流行が続いた2023年を除くと感染症法が施行された1999年以降、2番目に早いシーズン入りで、厚労省は、小まめな手洗いなど身近な対策を呼びかけています。

  

 インフルエンザウイルスには主にA型とB型があり、近年はA香港型(AH3型)、B型ビクトリア系統などが流行しています。昨シーズンに流行したのはA香港型が中心で、感染力が強く、幅広い年代が感染しました。

 今シーズン(2026~27年)の流行型を判断するためには今後、全国的な病原体分析を待つ必要があります。

 ワクチン株は世界的なウイルスの流行状況や抗原性の変化などを基に、流行シーズンに先立って選定されています。流行の型が判明する前に、既に今秋から使用されるインフルエンザワクチンの製造株は決まっています。厚労省は6月にA型2種類とB型1種類で構成する「3価ワクチン」の製造を決定しました。

 また、なぜ今年は流行入りがこれほど早いのかの原因も不明です。インフルエンザは日本では主として冬に流行しますが、世界的に見れば一年中どこかで流行しているものです。このため国際的な人の往来によってウイルスが持ち込まれる機会は常にあります。

 厚労省は今回の流行入りを受け、手洗いや、マスク着用を含むせきエチケット、換気など基本的な感染対策を呼びかけています。特に高齢者や基礎疾患のある人は感染すると重症化するリスクが高いとして、医療機関や高齢者施設を訪れる際などのマスク着用を勧めています。

当院では希望される方へインフルエンザワクチンの接種を積極的に行っています。

インフルエンザワクチン接種をご希望の方は、Webでもご予約いただけます。

ワクチンを打ってから、抗体ができて効果を発揮するまで2〜4週間必要です。今年は例年より早めにワクチンを打つことをお勧めいたします。



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